仕事というものは、全部をやってはいけない

仕事というものは、全部をやってはいけない。
八分まででいい。

八分までが困難の道である。あとの二分はだれでも出来る。
その二分は人にやらせて完成の功を譲ってしまう。

それでなければ大事業というものはできない。

司馬遼太郎:竜馬がゆく(八)

 

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名誉や地位に執着せずに、引き際は美しくありたいものです。

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