夏場にエアコン効かせて毛布を被ることについて
夏場、就寝中にエアコンを効かせて寒いので毛布を被り、さらに足が冷えるのでホッカイロを足裏に貼って眠っている方がいます。
Aさん「足が冷えて困ります」
私「エアコンをタイマーセットにして夜中は自動的にスイッチが切れるように設定してはどうですか?」
Aさん「汗をかいて夜中に起きるのが嫌です」
夏なのに冷え性の方や、起床直後から鼻水が止まらいモーニングアタックの症状で困っている方は、おそらく夜間のエアコンの使い方がよくないと思います。
夜間の熱中症を恐れるあまり、エアコンを効かせ過ぎているようです。
当然ですが、夜間は日中よりも気温は下がります。眠っているので、身体の代謝も下がっているはずです。
また、これは私見ですが、日中身体に取り込まれた熱は、就寝中に適度に汗をかくことによって放出されているのではないか。夏場は熱がたまりやすいので、汗をかいて身体の温度を下げてあげることが自然の理にかなっていると思います。
夏場、エアコンを効かせ過ぎて汗をまったくかかない事による身体への負担は大きいものがありそうです。
本来、夏は暑いし、冬は寒い。
それが現代では、夏も寒いし冬も寒い。
当然のことですが、身体の調子は落ちてくるでしょう。
夜中にぐっしょりを汗をかいて朝目が覚めた時の身体は調子が良いです。ちょうど風邪をうまく経過できた時のような爽快感があります。
夜間のエアコン。
使い方によって敵にも味方にもなります。